スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「海街diary」「チャッピー」他映画感想。




そろそろ何か書くかと思って久々にブログのぞいてみたけど、自分が更新しないと全く更新されないもんだね(?)

作画に関しては特に言うこともないので最近見た映画の話でもしようと思います。


この間、「海街diary」と「チャッピー」を見ました。
どっちもすごく良かったのでおすすめしとこうかなと。





海街diary



海街はやっぱり是枝さんの撮り方がものすごく出ててよかったです。
「奇跡」でもやっていた、『対象物』を映すのではなく、『対象物を見る人』を映すってのがすごく多かったですね。
それを効果的に使うのも変わらず素晴らしかったです。

「佳乃に似ているおばあちゃんの写真」「花火」「鎌倉に似ているお気に入りの場所」等、
話をしている対象物を映すカットがほとんどありませんでした。
流石にカマドウマとかはありましたけど、父親の顔が一切出てこなかったのもその一つだったのかもですね(原作にも出てこないけど)。

一番この撮り方を効果的に使っていたのはやっぱり「鎌倉に似たお気に入りの場所」ですよね。ここ最初に映さない方がかなり不自然なカットでした。構成的には最初にここで見ている側に疑問を持たせて、途中で鎌倉の話をやり鎌倉の景色を見せた後に、最後にその場所に立ち返りやっとその情景を映すという綺麗な流れですね。是枝監督作の「奇跡」に近い構成だと思いました。

やっぱりこういう見せ方されるとグッとくるものがありますね。


あとは細かいとこですが、広瀬すずのサッカーの上手さすごいよね。
上手すぎでしょ…どうみてもサッカーやったことのない人の動きじゃない…
なんかバスケはやってたらしいので運動神経はあるみたいなんだけど。

なんかこの3姉妹+1も美人揃いなのがすごい。長澤まさみ、綾瀬はるか、夏帆、広瀬すずという美味しいとこどりのキャスティングすごいなぁと。でもちゃんと成立してるし役柄が合いすぎてるのもすごくいい。
長澤まさみとか目尻の皺が貫録出てきたよね…。こんな年季の入った顔してたっけ。


全然関係ないけど話の最中に思い出せないときに使う「あれ」って表現が多くて割と気になったの自分だけかな。
なんか「あれでしょあれ」みたいなのを常習的に使うこと自体好きじゃないのでなんかとても耳に着く表現だった。
すべてを「あれ」で言ってしまうのは馬鹿っぽいので好きじゃないです。
特定の登場人物だけ言ってるんだったらいいんだけどみんな言ってるからなぁ。。。。



sgtsdfghshs
映画館混んでて、こんな感じの一番前の一番右という考えうる最悪の席で見てしまったのでずっとこんな感じでした。
すべてパースがくるっていたのでなんかアレでしたけど思い返してみると映像はスタンダードのものなので脳みそ凄いなって思いました。

おわり。






次いで「チャッピー」。





終わり方が衝撃的でした。

そう来るか―、という風な感じで。軽くサイエンスホラーみたいなとこあるよね。
見た感じはスピルバーグの「A.I」に似た感じでした。
個人的には、アメリカのゴア描写よりもチャッピーが石投げつけられて火炎瓶投げられて腕を切断されるあたりの方が数倍グロかったです…。
アメリカは別に悪人なのでどんな死に方しようがどうでもいいのですが、チャッピーはまだ子供なのに…
「A.I」を中学生の時に見た時も思いましたが、どんな形をしていようと人の意思を持つものである限りそれは人間としか見えないです。その生き物を破壊する行為は傷害、殺人と同じものです。
「A.I」のロボットの拷問ショーも吐き気がしました。
なんかアトムにもこういう話多いよね…AI積んだロボットが市民権を得て史上初の市長になったけど心無い人間に粉砕されて死ぬ話とか…

なんか見てて辛かったです。
実際に起きそうな話ではあるので全然いいんですが。

なんか「ウォーリー」みたいな話かな?とか思って見に行ったけど全く違ってて。第九地区の監督が撮ったと考えればこうなることの方が予想しやすいんだろうけど。

個人的にはラストのその後が見たかったですね。
会社的にはどっちが悪いと判断を下したのか、逃亡の末にどうなったのか。ニンジャはどうしたのか。

転送したまんまパソコンは残してきたわけだし何をしたのかは会社側はいずれ知ることになるだろうし、そうなれば血眼で探すだろうし、バッテリーが切れるまでにどうやって暮らすのか、何を目的に生きるのか。
そこからが本題になりそうな気するけどなー

チャッピーが生きる意味を探す部分が見たい。
でも、生き返らされたヨーランディはこの方法での蘇生で喜ぶのだろうか…。
生身の肉体ではないことに絶望しそうな気がする。

ハッピーエンドに見えるかもだけど先にバッドエンド要素が強すぎてなんかどこまで行っても悲しい話なのかな、って見てしまう

あと、ニンジャは死んでてほしかったけどな…
三つ巴の三人は全員共倒れになっててほしかった

ラストでニンジャの履いてた「テンション」ってズボンは実際に忍者役の人が履いてるものらしいですね。なんかDJだとか。
シリアスなシーンだけどちょっと面白い画になってるという。

アメリカの胴をぶち切るカットが規制されたようですが、あってもなくてもどっちでもよかったかなと。カットのつなぎは割と気になる場所でしたけど、それよりチャッピーの腕を切断してそこからオイルが漏れる下りの方がグロかったので。。。


でもラストの衝撃は中々良かったので楽しめました。
見てよかった。







バードマン/あるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡





ほぼすべてのカットを1カットで撮るようにするという手法が話題を呼んだ作品でしたが、
すごかったですね。
カットの間で時間がたつのは映像表現として日常的に使われているものですけど、この作品はほぼすべてがワンカットなのでどこで時間を切るんだろうと思っていたら、気づいたら夜になっていたり朝になっているという形でしたね。
でもこの作品は登場人物、主に主人公と時間を共有しているわけですが、体感時間と実際の映像との齟齬のようなものが少なくてかなりストレスなく見れました。
作品の趣旨的にはライブ感のようなものを鑑賞者にも共有してほしいという形だったのかと思いますが、演劇という部隊もかなりあっていたように思います。
この作品は映画じゃなくてどっちかというと演劇に近いですね。
人生が一つの映画だとしたら自分は主人公である、という考えのようなその中の一つを透明になって空中から見ているような感覚がありました。
演劇で起こるアクシデントや予想もつかない出来事をリアルに感じれるという部分ではかなりソリッドシチュエーションスリラー感ありましたね。モキュメンタリーのような感じかな?

個人的には、あのいうこと聞かない俳優の話と娘の話って必要だったのかな?とか思った。
ただ時間差を埋めるためだけの話にも見えたけど。。。
せめて映画の最後にその二人の話を持ってこないとあのあたりもったいないよなぁと思った。

万人受けはしないのと、日本ではウケないとは思うけど、劇場とかで見る機会がもしあれば是非どうぞ。







トゥモローランド





すごく微妙だった!
なんか話としては、エネルギー問題を解決するために世界中の技術者に協力を仰ごう!ってとこになるまでの話なんだけど、
導入の良さと俳優以外はなんか何もない映画だった…。

ディズニーとか全く関係ないし。

なんか子ども向け映画過ぎて、そういう目線で見れば悪くなかったのかもしれないけど、全然意外性も何もなくて、新しいアイディアとかもあるかと言えばほぼないし、エッフェル塔が真っ二つに分かれてロケットが出てきてそれで異次元まで行くとかも意味わかんなすぎて死んだ魚のような目で見てた。
しかも、エネルギー問題がヤバい!みたいな無いようで最後最初からこの方法でなんでだれもやらなかったんだ?みたいな話で終わるし・・・。
 結局異次元の超常文明の力ですべてを解決してしまったのが一番萎える。

世界中の技術者がやればなんだって出来る!とかこのご時世に言われても白けるだけだった…

何故見てしまったんだろう。
なんかスパイキッズとか見てた小学生の頃だったら楽しかったのかもしれない。





マッドマックス怒りのデスロード







V8V8V8V8!!!!

全然知らない文化がそこにあって、そこでその法則にのっとって生きてる人がたくさんいるっていうのでまず楽しい。
そしてあの世界にいる人々の楽しそうな狂い方に少し憧れます。

理屈じゃなくて本能みたいな何かで出来た映画でした。

全編行って帰ってくるだけの映画だったけど濃密な2時間でした。
全然意味の分からないギミックの多い謎の車とかトゲとか超かっこよかったです。

個人的には武器将軍が走ってくるとこで「レクイエム 怒りの日」が流れるのアホすぎて笑う

ハンドルだけ集めてある部屋とか、トラックの上に乗用車のフレームだけ乗ってたり、なんか全く発想することが無いような新しいアイディアが多くてそこだけでも楽しかったです。


出来ることなら4DXで見たかった!!!!






ラブライブ






割と評判が良かったので気にはなってたんだけど…。
面白かったです。
まさかライブが6回もあるとは思ってもみませんでした…。

なんか雰囲気がけいおんっぽかったですね。
本編の後の話なので。
なんか物語の終焉後の哀愁がある作品でした。まどろみの中にずっといるような感覚。

まぁ、話はわりとどうでもいいのですが、

2つ目のライブのCG良かったですね。
やっぱ上手い人がいますわ。

ラブライブ2期でアライズのダンスを上手い人2人がやってくれてる、と室田さんがツイッターで言ってたけど、あの2人が1、2つめのダンスをかなりカット数多めでやってるらしいです(情報筋)。

やっぱ2つめ上手いんだよなぁ。
あのニューヨークのタイムズスクエア前で踊ってるダンスは作画分多めでよかったですね。

あと一番最後の卒業記念ライブ?のとこも良かったですね。
あれはなんというか、キャラの名前が歌詞に入ってるとこだけでなんか感動してしまったんだけどね…。

でも秋葉原でのライブはモブがすべてCGだったりCG多めだったのでちょっと残念感はありましたね…。
やはりCGのダンスはアイカツプリパラの2強になって来てる感じ凄くある。
アイマスは作画を貫いてくれ…。

まぁ、飛行機の中でことりが枕出してるとこは初期のPV時代のネタだったり、後半にニューヨークで出会った女子三人がライブ見に来てたりとか小ネタが多かったのでそういう点も見てて楽しかったです。

あとニューヨークから帰ってきて空港でほのかとかりんが自分たちの人気の出ように驚いてるのを作画でくるくる回ってるとこ(しかもかなり長尺)ですごいなーと思ったのが、振り向きみたいな作画の場合目の位置とかでかなり動画で崩れることが多いのであまりやらないものなのですが、ここのカットだと崩れないように正面から30度くらい顔がずれたところで画面からいったんアウトさせて次に円軌道でインするときにはもう顔じゃなくて後姿になってるっていう「逃げ」を上手く使ってるとこでした。

この方法であれば、最初の顔の角度付け30度のところだけ直せば他はあまり気にならないということですね。口パクのないoff台詞にするというのも効果的です。
劇場なのにそういうところで劇場感を出さないのもちょっと変ですけど、まぁこの映画の場合これでよかったんじゃないかなとかは思います。
上映5日前くらいに出来たって言ってるくらいなのでまじめにやってたら終わらなかったかもしれない…。
完成してこれだけヒットしてるってのはそれだけですごいですね。

前売り一枚残ってるのでいずれもう1回観に行きます。









ギアス3章





なんか合間の話。
アキトと他の面子が少し仲良くなる話。
まぁ、劇場にしてはゆったりした話だったけど、面白かったです。

後半ランスロットも出てきたけど、出てくる必然性はあったのかよくわからん。
ルルーシュもお得意の奇策バレバレで笑った
夜にばあさん達の集落でみんなで踊ったりしてるとこからアキトが森に行くとこまで作画良かったですね。

何はともあれ、次ももう既に公開されててその次は来年1月だっけ?
長すぎるコンテンツだけどゆったり見ていきましょう。4章見ないと。



フェイスオフ



すいません、これだけ最近やってたものではなく、普通にDVDで見たものです。

ニコラスケイジとジョントラボルタの演技がかなり見どころですね。
なんか比べるのもあれだけど、今期やってた山田君と七人の魔女って作品も入れ替わり作品だったけど、入れ替わった後の別キャラの性格を演者そのままで演じるのってすごいなぁ、と普通に感心してしまった。
特にフェイスオフの場合は海外映画なので、言葉の語尾とかでごまかされないのに、中身が入れ替わっているという実感があった。
かなり俳優に重きを置いている作品でしたね。
なんかアクション映画はそういう部分多い気する。
しかし、ジョントラボルタは悪役が似合うなーニコラスケイジもあんまり印象になかったけどかなり悪役が魅力的だった。
うん。素晴らしい。





百日紅






短い話をいくつもつなげてるような話だった。
大きい話があるとかでもないんだけど、静かに始まって静かに終わる良い作品でしたね。
雪投げ合うとこすっごく上手かったっすね…。
井上さん流石でした。

アニメ映画でドラマやるのもこの時代のこの話なら合っててよかったなぁ。
鑑賞層はおおむね年配層が多かったです。
どこでこの映画の情報を知りいれるのだろうか。






こんなとこでしょうか。長文だとずっと書いていてもかなり時間かかる。

ブログ更新次いつするんだろうか…。
グランドブダペストホテルと鈴木清順作品について書きたかったけど書かない可能性の方が高い。
ではまた。

おわり
スポンサーサイト

劇場版アイドルマスター 輝きの向こう側へ を見た。

w580[1]



アイマス映画を見た。
なんか面白かったような気がします。

テレビシリーズの延長といった感じの演出がどこか落ち着きます。
冒頭にいつもの劇中劇があって、という構成だけどこの劇中劇が普通に面白そうなのがいつも良いなぁと思う。
でも作ったらそんなに面白くなかったりするのかもしれないし、このままが一番良さそうな気もする。


画面の構成。
同じ画面に映っているときほどその登場人物同士が繋がりあっている、というカット割りになっているような気がした。
最初の方は全く同じ画面にグリマス勢と765プロの面子が入ってこないが後になって話すところだと一緒の画面に入ってくるようになる。それは、春香とプロデューサーとの会話でもそうだし、伊織とあの子の会話でもそう。
そして最後は全員が同じ画面に入り、列に分かれず、全員が渾然一体となって画面に映し出される。そのカット割りを見ていると少し感心させられるなと思った。
こういう演出はそのまま印象に残りやすいし、意味のある演出のように思えた。


冒頭の河野さんパートの後のやよい?の棒術で柱が折れるとこ、すごくweb系っぽい。べた足で地面からあんまり足はなれないではしるのとか。真四角ののっぺり破片とか。

最後のアリーナに試しに行ってみるとこの千早はすごく錦織さんの修正はいってる感じした。
あと、飴を食べてるあの辺のカット異様だったなぁ…。
足と手が大きすぎるように見えるし、妙に浮いてるからなあそこだけ。
多分まじろさん。
ばらかもん1話アバンとか同じことやってる。
違ったらすんません。

話に関しては、まず、春香がなんであの子のことを信用するのか、なぜ辞めたいと嘘をついていると思うのかって根拠を出して話を進めないと共感できない。
多分、この話のキモはいかに春香に共感できて、説得のシーンに持っていくか、だと思うんだけど・・・なんというかそこだけが失敗してるんだよなぁ。
 春香に説得力さえ持たせることができればこの話はすごくいいものとなるはずなのに、そこだけできてないので全体が締まらない話になってる。もったいなさすぎます。
 昔、春香も同じことを思った、とか、「あの仕草は嘘ついてる時のくせ!」みたいなやつとか。テレビシリーズでの思いが今回のことを気づかせる要因になったってのだったら、それはすごくいいと思うんだけど、そうじゃないし。そこで、千早がなんか思って、それで母に手紙を出そうと思った、とかだと尚いいと思うし、あのエピソードもただの後日談にしかなってないと思う・・・。
 
 それと、Pの海外留学?も話に全く関係なくてね。もったいないよね。
 なんか追い打ちかけるような演出にできなかったのかな。これからはPがいないから頑張らないと、みたいなそういうの。帰ってきたドラえもんではないんだけどさ。
 アイマス2のゲームでは海外行っちゃうから話が先に進むのに、すごくもったいない感じがする。
 まぁ、でもPはこのアニメの位置づけとしては、先生みたいなものだからこれでいいのかな。春香は少しだけ先生に憧れてる生徒、みたいな感じ。アニメとゲームは別だけど同じ展開を入れたなら少しくらい話にかかわらせてあげればよかったのにな。と思った。Pが空気すぎる…。

 でもこれだけ人数がいればしょうがないのかもしれないけど、美希、春香、千早、伊織、以外の出番が皆無ってのもなぁ。いや、これは無理か。無理やり全員出したら破綻するし。
 
 なんか個々のエピソードが結構バラバラで、まとめきれてない感はあるなぁ、と。
 
 あと作中で何回も言っていた、「後輩組がハードなダンスでついていけない」というくだりなんだけど、結局ライブシーンを見てみるとハードなダンス一切やってない!とかそういうのはよろしくないと思いました。あれはやっちゃいけないよね…。説得力がそこには絶対なくちゃいけない。そこに作画の力を振れなかったって言い訳は効かないし、時間がなさ過ぎて出来なかったとかだったらそれこそCGでもいいから差し込むべき。両手を挙げて叩いてアリーナ走ってるだけとか俺でもできる。
 本来やるべきかっとがあるのだったらBDで修正してほしい…。
 ないんだったらいいけど…。
 
 あと曲も5分30秒のものを作るのであれば、一曲を短くして、二曲やった方がよかったなー、と。
 なんというか、あそこはカメラワークを使いたいだけの時間にしか見えなかったというか。
 間延びしてる感はある。
 個人的に見たかったのは、本当のライブで見るようなカット割りとか、アップのカメラが動かないものとか、そいうのだったからそこで逆にアニメでしかできないようなカメラアングルしてどうすんだ、と。あんなクレーンあるか!とか思ってしまった。
 曲の出だしはすごくかっこよかったんだけどね。
 あとCGっぽさが残りまくってたので、作画としてあんまり見れなくてうれしくないという。
 まぁ、ライブを見てる!って感じはしたんだけど、やっぱりカメラワークが自分をこれが二次元だという現実に引き戻すんだよなぁ。
 構成的に最後の5分半するんだったらやっぱりダンスは必要だったなぁ。。。
 うん。
 ちょっと色々ともったいなかった。でも楽しめたといえば楽しめたのでこれはこれでいいです。
ということでした。

 


 ※という日記を半年前に書いたのをちょっと文章足してあげ直しておきます。2014年8月22日。

かぐや姫の物語







かぐや姫の物語を先週見ました。

号泣でした。

なんかね。
音楽聞いただけで涙でてくる。
主題歌もいいし、月からの使者がくるところもいい。
琴の曲もすごくいいです。

背景と原画と音楽の一体感は相当なものでした。
原画と美術が同化しててセクション分けされてないように見える。
こういうすべてが渾然一体としたものこそ最終的に目指していくアニメなんじゃないかと思った。

ドキュメンタリー見ても思ったけど労力半端ないよね。
着物の柄とかも全部手書きで動いてて尋常じゃないなと思った。
撮影でハリコミじゃないのか!

橋本さんの桜の下での演技も、普通の原画に、髪のセルが二つ、塗り線動画の作成とか考えるとセクション分けされてはいるものの、単純に作業量が4倍かかってるというのはちょっと正気の沙汰じゃない…

これだけでもものすごく時間かかっているのに、コンテ作業に入るまでものすごい時間かかってるってのも8年かかる訳だったんだろうなぁ。
実際、コンテが上がったのが2013年3月らしいので、実質作業期間が8か月ってすごいな…
作業期間で一番時間を食うのはシナリオやコンテってのはまず間違いないよね…コンテを早く上げないのは罪だと思う。


時間もかかって金も使ったかぐや姫ですが、作風の印象とは違って観客を笑わせようとする意志があってよかったです。
琴を弾き始めたたけの子がみるみるうちに上達してちょっと目を離したすきにアップテンポな琴を弾き始める辺りとか、女の童(めのわらわ)の存在とか、偽の宝を持ってきて支払いをしてないためにバレる下りとか。宝を持ってこさせる時の各大臣の対応も面白かったです。描き方がギャグ調なのがいいよね。

 そういう部分も、どこか邦画の実写を彷彿とさせるカット割りも含め、この作品は高畑さんの集大成なのだなと思いました。その配分が素晴らしいなぁ、と。

 コンテに関してなんだけど、顔のアップを多用しないのって実写的だと思うのね。気のせいかもしれないけど。
 そういう部分で安易なカット割りにしないところがいいな、と思う。それが好きかどうか、効果的かどうかはまた別の話だけど。
 画面に向かって歩いてくる人物につけてTBしてくるとこを背動で進んでくる部分や、空を飛んでる人間の目線のCGのカット等、アニメで避けがちなカットを容赦なく入れてくる妥協のなさが素晴らしい。長い時間かけてこれほどのものを作ったのだと考えるとそれだけでも凄い、って思ってしまう。
 
 
 この作品はセルルックでやり通してる作品だからか、直接「ただ単に凄い」って言えるシーンやカットが多い気がする。
 PVにあった橋本さんの桜の下で舞うかぐやのカットは凄いの一言につきる。
 しかもその割り振りが凄くいい。
 今まで溜めてた気持ちや感情が一気に出るときに凄い作画の力で押されるとね。もうね。泣きますよね。
 表情や躍動感が説得力を出すとはいえ、ここまで「動く絵」で感動できるって素晴らしいことですよ。
 作画ってすごい。
 松本さんの衣持ってはしゃぐところも「はぁぁぁぁ」っていいながら見てた。
 
 捨て丸が空飛んだ後に立ち上がって息子のところに向かうしぐさむっちゃ上手かったね。
 空飛んだとこが橋本さんならそこもなのかな?

 あと、雉を追い込むときに崖に向かって走るたけのこの曲がり上手かった。
 
 
 作品の内容についてですが、号泣したとはいえ、この話は人を選ぶのかなとは思います。
 なぜかというと見た人はわかってると思うけどバッドエンドみたいな終わり方だから。
 かぐや姫が羽衣を纏った瞬間地球でのことは忘れて月に帰ってしまうわけですが、やっぱり忘れられなくて静かに涙する、という終わり方。
 だけど、この終わり方は誰しもわかって見ているはずです。
 中学生のころに嫌でもやらされる内容ですから。
 だから自分は普通に感情移入して見られました。
 描き方がとても丁寧ですっと物語に入り込める話の流れづくりは完璧です。
 というのも、この話の根底には「ハイジ」があるってのは見てて気づくでしょう。
 ロッテンマイヤーさんのとこにいって夢遊病にかかるハイジが山へ帰る下りとまったく一緒。
 結局その後ハイジが月へ行ってしまう、みたいな話がかぐや姫。
 むしろ、話がすごくわかりやすくて入り込みやすいのに、あんまいいと思わなかった人ってのは逆に「ハイジ」すぎじゃね?って人か、バッドエンドが気に入らなかった人なのかな。
 個人的にはバッドエンドも悲壮感が残って好きだけども…

 捨て丸のしれっと不倫するくだりはどうかと思いました。 


 
 今年見た(去年公開だけど)映画の中でトップ3には入る気はします。今のところ1、2争い中。
 これは必ず劇場で見るべき!!
 まだ公開中なので是非!!
 
 
 おわり  

ゼロ・グラヴィティ







3D映画の一番の利点とは、「体感」出来るところにある。
今回見た「ゼロ・グラヴィティ」という作品でその利点は如何なく発揮されていた。

 この監督、アルフォンソ・キュアロンの演出の特徴として「長回し」があるのだが、長回しや、POV(一人称視点)、照明、すべての演出がまるで現実を見ているかのような効果を出していた。
 映画を見に行ったという感覚よりも、実際に宇宙に行き、地球へと戻った故に今この大地を踏みしめているような感覚がある。
 
 今や、様々な鑑賞形態があり、短編映画上映や、中編映画上映とともにパッケージ版の同時発売、ライブビューイング等もあり一概には言えないのだが、劇場作品はその劇場で体感できるものでなければならないというのが自分の考えだ。劇場公開作品の前提であるとも言える。
 その場に見に行かなくてもいいのであれば、DVDを借りて家で見ればいい。
 この「ゼロ・グラヴィティ」は劇場で体感することの大切さを今一度教えてくれた。

 本来劇場作品とは、劇場で観客同士がショーさながら、映像に驚き、話に涙し、素晴らしさに拍手で称える“舞台”である。
 感情の発露を感じ、共有する場であったはずの映画館が今では、整備された区画の中で鑑賞するだけの箱になっているように感じる。
 その中では今日においても、コメディというジャンルは体感し、共有できる場が存在するのではなかろうか。
 海外の作品であっても、同じ部分で笑い、その劇場内で一体感が生まれる。
 そういった一度限りの公演の雰囲気は今の映画館では貴重といえる。
こういった劇場内の空気は子供向け作品等を見ている時にも味わえるが、子供向け作品では、劇中のキャラクターが画面のこちら側に受かって呼びかけを行う等のメタ構造を孕んだ構成になっているあたり、未だに劇場としての上映スタイルが生きている場なのだと感じる。
 しかし、大半のものは、映像を集中して感じる場所、としての機能を果たしている作品が多いのは確かだ。映画という上映形態の移り変わりを考えればそれも致し方ないことだが、せめてこの場でしか体感できないものが欲しいと思わずにはいられない。
 
 そういった今日の劇場作品の中で劇場に見に行ってよかったと確信できたことは僥倖であった。
 3Dの利点がここまで活きた作品も珍しい。船内の描写で空中に浮いている部品や私物、水滴などを立体的に、感じることが出来るのとそうでないのとでは体感に大きな差が生まれる。
 その現実感を増す手助けをしていたのが長回しと、そのカメラワークにある。
 船内を進む人物をカメラがずっと追っていくのだが、すべてワンカットで処理されている。このワンカットをするために新しい照明装置を制作し、カメラにもこの作品のために新しくギミックを施したという。
 POVを主に使用する作品の代表例といえばフェイクドキュメンタリー(モキュメンタリー)である。実際に起こった事実かのようにフィクションのドキュメンタリーを撮影する作品において、POV視点でのビデオカメラでの撮影は最もわかりやすく視聴者にドキュメンタリーだと錯覚させられるからだ。それはその画面に映っている事象が全て本物であるという実感を持たせるための仕組みなのだが、同じ方法論でこの作品は撮られている。
 しかし、ビデオカメラを持って映像を撮る、という安易なカットを全く選ばない点に好感が持てる。その点で言えば、この作品はドキュメンタリーのようで劇映画とも言いがたい。枠組みとしてはストーリーのある作劇映画ではあるのだが、その撮影方法がほとんど人為的な素振りを見せないところがこの作品の立ち位置を一つ上の領域まで押し上げているように感じた。ストーリー映画の枠に収まらない、“体験”と称したのはここに起因する。
 一つだけ言うとすれば、水中から立ち上がる人間をフォローしながら撮っていくカットで画面に水滴がついていたこと。このカットで全てが台無しになってしまうように感じた。いわば、カメラとは神の視点。映像の中とは互いに不可侵であるというのが通常作品においての大原則だ。その部分を「水滴がカメラに付く」という流行りのカットのみで破壊するのは非常に残念である。カメラがそこには存在し、撮影している人間がいるということを観ている側に意識させてしまう意図はなんなのか。そこまで積み上げてきたものを最後の最後で崩してしまったことに無念さを感じずに入られない。もしかしたら1番最後のカットだから、この作品が現実ではない、フィクションだ、と制作サイドがわざとバラすことによって現実ではこうはうまくいかない、というメッセージを伝えたかったのかもしれない。宇宙空間までが現実で地球に戻ってきてからがifの世界という見方もあるだろう。ただ、最後のカットがあってこそ、この映画は完成される。そういう意図があってほしいと願わずにはいられない。

 そうとはいえ、この作品は総合的に見れば間違いなく、「見た方がいい」部類の素晴らしい作品である。手に汗握る展開の連続、体験できる映画。きっと見終えた頃には誰かとこの体験を共に分かち合いたいと思うはずだ。友人を連れて、家族を連れて、是非とも宇宙旅行へと旅立っていただきたい。

おわり

まどマギ叛逆の物語とドキプリ映画見た。










まどマギの映画見た。







原画を厚紙に印刷したものを貰った。

べべ。


話に関しては、色々思うとこはあった。
他でも書いたけど、構成が急展開につぐ急展開で頭がおっつかない。
なんというか、虚淵さんは映画のシナリオ書くのははじめて?なのかな。
こんだけ展開盛り込むとテレビシリーズならまだしも映画だと窮屈に感じる。
話が面白い面白くないに関わらずただ「失敗してる」とは言える。
終わりかと持ったらその後何回も新展開あるのはやめて欲しい。
映像は面白いけど溜息ついてしまう。

もったいないなぁと。
これだったら前後編にして分けたほうがマシだった。
合計で四本映画やられても見に行くのがめんどくなるだけだけど。

もっと尺があったら一息ついて話もわかりやすくなる気は少しする。
テレビのシリーズ構成は上手いんだけどな。
映画にするときはそれなりに構成の仕方は違うとは思うんだけど…

それと、主人公が誰なのか、っていうのも見せ方がよくない。
テレビでもモヤモヤしたけど、10話以前と10話以後で変わってくるからそれは別にいい。
でも結局ほむらの話しでしか無いのに、最初からそう描かないのがしっくりこない。
テレビだとちゃんと群像劇になってたのに、今回は結局ほむら一人の話なのでは。

あと話もごちゃごちゃし過ぎだよね。
実は魔女空間の中でした、とか円環の理がどうのこうの、とか。
まどかを捕まえたところで、同じ立場の悪魔ポジションで力を得る方法ってのもよくわかんないし。
悪魔になったから何がどうなったのか、誰が救われて誰が救われなかったのか、ていうか魔獣ってなんなのか。
そういうのがさっぱりでした。
尺が足りません。





でもアニメとしては華やかで面白かった。
魔法少女モノっぽさを存分に描いたシーンを最初の方に見せてくれるんだけど、制作者が考えてる視聴者が期待していたはずのものってこういうふうなのか、と思った。
変な歌とかダンスとか。


画面も横長の、シネスコ?なのかよくしらないけど、横長で、そのサイズを計算したような遠景のカットとかあって劇場感は出てた気がする。

あとエンディングは鈴木博文さんが一人でやってたね。
新房さんとコゼットでやってたから?それくらいしか接点を知らない。

マミさんとほむらの銃撃戦はカッコ良かった。
カットバックとエフェクトくらいしか覚えてないけど、もっかい見たい。

あとさやかが結構重要ポジションにいるのがよかったね。
前のさやかからかなり大人っぽくなったというか、馬鹿キャラじゃなくなった。
言うこともマシになった。

魔女化して戦うとこかっこよかった。
あと杏子と共闘して喋ってるとこよかったね。
こういうので一話分使って話が見たかった。

また少し他の人の感想とか見ながら暇ができたら見に行くかどうか。
パテマ、かぐや姫とか上映する前に見れたら見るって感じかな。





それと。






rsthrhsr





ドキドキプリキュアの映画も見てきた。
今でも見るときにこんなの見に来てもいいんだろうかとか思いながら見てる。

まぁ結論から言えば、普通でした。

作画的な盛り上がりもそんななく、最後の必殺技が濱田さんなのか志田さんなのか、とかそのくらい…
来てた面子は志田さん濱田さん美馬さん八島さん、くらいしか覚えてない。
作監は青山さんで、冒頭の方とか青山顔してるキャラがいた。

DX2見てないんだけど、今回戦闘にCG使ってた。
でもかなり馴染んできてて使い方うまいなーとか思いながら見ていた。

どうでもいいことだけど、キュアダイアモンドってスカートの中スパッツなんだっけ??
CGパートだとスパッツはいてた。
CGとセルで設定が違うなんてことは割とある。

あとちょっと笑ったのはあの「愛」って書いて「まな」って読む名前を考えたのがばあちゃんだってこと。
老婆が「まな」って名前をつける時代になったか。
世も末だわ。

なんかちょっとだけサーカスっぽいことしてるカットがいくつかあったけど、もっと長めで見たかったな。

そのくらい。
ここ最近の東映映画では結構な作画敵見どころがない映画だったような気がする。
話はつまんなくなかったので全然構わないけど。

前半で四人がお茶しながら「誰が一番早く結婚すると思う?」「意外とマナが…」「いや、まこぴーだよ!」
みたいな女子トークしてんのが可愛かったです。
ありすが65歳のおっさんからお見合いの話が来てるって話が好きです。


あ、あと忘れてた。
一番驚いたのが、キュアハートの血の描写。
獣に噛まれて牙が身体に食い込むカットがあるんだけど、その時に血が出る。
顔とかまで飛び散ってるんだけど、「プリキュア」って作品で血の描写って初めてじゃない?
間違いなくテレビでは流せない。
劇場だったからできたわけだけど、これテレビ放送とかするとしたらどうするんだろ。
これが作品的にOKが出たのがかなり意外だった。
どうにかして他の方法で血の描写を回避することも出来たのでは、とはおもうけど、これは監督とかがかなり強く言って通したとかじゃないかな。そうでもないと許可下りない気がする。
心の痛みを実際の痛みに視覚化すると一番効果がありそうなのは血ってことなのか。
うーん。ちょっと心の片隅においておこう。


あと他のブログの感想見て思ったけど、あぐりの扱いが適当だったってのは確かに思った。
持て余してたよね。
過去を描くわけにはいかなかったのかなんなのか。
結婚式のシーンでマナが結婚するくらい、というと26とか?の時にあぐりが制服着てたから高校生かな。
いくつ離れてんだろ。
扱い適当だったけど、基本メインがマナだからそんな気にならなかった。

あと、結婚式がどうのってサブタイにも出てるのに、あんま話に関係ないってのもちょっとある。
でも前情報仕入れないでいくとそんな違和感はない。
でもサブタイにそれっぽい単語が並んでるんだからもっと結婚がどうのこうのって話の流れにしないと期待してた人を裏切ることにはなるよね。
最初だけそんな話だったけど本筋にウエディングドレスは全然関係ないからなぁ。
まぁいいや。

そんな感じです。
「映画ドキプリ」が見たい人が見ればいい感じ。


映画館にプリキュアの血を見に行こう!





おわり。
プロフィール

kanrinin

Author:kanrinin
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。